55’習華展

    会期:平成23819日〜23

    会場:銀座アートスペース(Ginza Art Space)

 

要町教場55周年&池谷華道生誕100年を記念した展覧会「習華展」が銀座アートスペースにて開催されました。

会場となったビルの名前はギャラリーセンタービル…?どこか聞き覚えのある名前…。

学院歴の長い方にはなんと懐かしい…、嘯龍社展が二会場で開催されていた時に銀座の会場と同じ建物でした。

習華展を開催するにあたり、会場探しに色々めぐり、どの地域の方からも来やすい学院のメンバーに来て貰いやすい場所…。と、言う事で懐かしいこの場所に決めたそうです。

 

ふと外を見降ろしたら、向かいの小学校が見えこの景色も懐かしい…。

 

では、会場に入場いたします。

 

この日は日曜日で、沢山の方がお見えでした。

 

受付を通って会場を時計回りで拝見いたします。

 

作品が、さすが要町!と言う感じですね。

 

他のお客様の邪魔にならないよう、額のガラスが反射しないよう撮影をしましたので、ちょっと見にくいかもしれませんが、ご勘弁ください。

 

伺ったこの日は、あいにく朝から大雨。

 

ですが、みなさんの日頃の行いが良いのですね!午後には雨が上がりました。

 

それに、連日の暑さも和らぎ安心して訪れる事ができました。

 

この日の夜は、メンバーでパーティがあるそうです!

 

だからみんな凄くオシャレなんだ!!

 

素晴らしい!子供達もがんばりましたね!

 

会場の一番奥に来ました。

 

池谷華道先生、佐々木幸雪先生の作品!懐かしいです。

 

きっと華道先生、幸雪先生も喜ばれている事でしょう。

 

会場を拝見していると、出品者の皆さんが声をかけてくださいました。

 

どの方も、どの方も今回の「習華展」を開催された事を喜ばれ

 

幸せに思っていられる事を感じました。

 

日頃は展覧会に出品すると言っても、作品を書くだけですが

 

自分たちで、会場を探し、企画し、素晴らしいパンフレットも作られ

 

ご苦労されたようでしたが、その分今回の開催が

 

喜びにあふれているように見えました。

 

共同作品「華」

 

この作品は、「華」の字をモチーフにして行灯を作られました。

華の字を拡大して、人数分に分割した和紙に華道先生が生前語られていた「書吼」のコラム「こだま」からのお言葉を選び、各々自由に書いたとのお話です。

 

折角なので、書かれた方のお名前を上げさせていただきます。

 

川上香流(優しい心)・池谷南流(光陰矢の如し/智慧とは知識を実践して得られる真理)・山田静軒(人倫の道)・有賀香園(書は人なり)・坂本幸清(心)・石川幸草(宇宙/華)・神木香佳(全身全霊で打ち込む)・内田翠宏(継続は力なり/和)・湯浅幸扇(天地の恵みに敬虔な感謝の心)・小口香穂(暫時心を静めて)・三原幸聖(練磨/習)・米谷華汀(貴)・中村華鳳(敬愛の心)・橋本雅泉(かけがいのない自分/雪)・森屋幸真(真心/心の研鑽)・肥沼珠恵(慈愛)・遠藤風琴(希望と生きがい)・上原勇輝(知恵)・山田政和(菩提心)・松木利恵子(己の欲するところを人にも施せ)・青木恵美子(雨だれ石をうがつ)・上原梨紗子(心の糧)・橋本あかり(喜)・森観月(道程)・足立美玖(温)・森龍之介(技)・広野りさ(要)・足立勇輝(五十五)・加藤聖人(め)・林真優(か)・林紗希(な)。

 

懐かしい方々もお集まりになっていました。

 

 

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